こんにちは！せいりゅーです！今回は「筋違い角」について解説していこうと思います！
筋違い角は相手にするとマジでウザいです！
逆に言えば、筋違い角の基本を覚えるだけで、相手に嫌悪感を与える事ができます！
お相手が居飛車でも振り飛車でも、牽制しつつ、一歩得出来るため、主導権を握れる点も非常に優れています！
エフェクト発動条件
6三と3四にいるお相手の歩にヒモがついていない事が条件です！
一手損角換わりから▲4五角と打つ事でエフェクトが出現します！
エフェクト発動後
この後は、お相手が振り飛車ならば、
▲6二飛〜△3四角〜▲4二飛と進み、これは純粋に手得＋歩得であり、角を引いてから飛車先を突いていけば不満がありません！
お相手が居飛車の場合は、△8八銀〜△7七銀と上がり、△8八飛を実現させるのが一例であり、
角を5六地点に引く事でお相手の方が一方的に考える展開になるでしょう！
懸念点と言えば、角を手放している事と不安定な角を圧迫される事ですが、それ以外に不満な要素がなく、普通に強いです…
あとがき
本記事では、筋違い角の長所だけお伝えしてきましたが、お相手側から見た圧迫の仕方も多岐に渡るため、それもいつかの機会に解説します！笑
余談ですが、筆者自身、中学生時代にアマチュア大会で筋違い角をされてトーナメント飛ばされた事があり、苦手意識がかなり強いです…
また、この戦法は乱戦となるため、「乱戦時での実力」がある方には結構オススメです！
ここまで読んでいただきありがとうございます…この記事が筋違い角の普及の一助にならない事を切に願います…
またね！
