将棋ウォーズエフェクト集め!【026.腰掛け銀】(角交換する方)

エフェクト集め
【34手目】△5四銀まで

こんにちは!せいりゅーです!今回は「角換わり腰掛け銀」について解説していこうと思います!

角換わりの中では、腰掛け銀は最もよく出る形であり、特に相腰掛け銀は、深くまで研究されています!

また、右玉戦も研究する甲斐があり、変化は膨大ですが、今回は、早繰り銀に対しての構え型を主に見ていければと思います!

エフェクト発動条件

5八金・2八飛型が主流だった時代は、金と飛車の位置も固定でしたが、4八金・2九飛型が発見されてから、条件が甘くなり、角換わりから、5六銀(5四銀)とすればエフェクトが出現します…!

また、相手が早繰り銀の場合には、居玉のまま、一目散に5六地点まで銀を運んでいきましょう!

エフェクト発動後

お互いに腰掛け銀の時には、玉の往復や、歩の5連続突き捨てからの攻めなど、知識によって勝敗が大きく左右される将棋となります!

そして、早繰り銀に対しての対応は主に2つあります!

一つは、▲3五歩〜△同歩〜▲同銀とされた時に、△8六歩〜▲同歩〜△8五歩、と返し、銀交換される代償に相手陣の8筋を凹ませる、というものです!

次に△8七銀と打てば意外に手が続きます!

2つ目は、△4四歩と突いておいて、▲3五歩に対して、△4五歩として銀を引かせ、そこから押さえ込みを狙います!

こちらの方は、隙を作らずに相手の攻撃陣を圧迫していく指し方となり、慣れれば安定して押さえ込みに成功出来るようになるでしょう…!

一般的に、2つとも互角とされていますが、殴り合いを避けられる分、慣れれば後者の方が勝率が高くなります!

あとがき

腰掛け銀の変化は多岐に渡り、今回掘り下げた早繰り銀の他にも、対右玉との指し方や、対腰掛け銀の指し方などがあり、それぞれ膨大な量の知識を必要とします…!

角換わり腰掛け銀では、座学と実践を繰り返し、自分の知識の範囲を広げていく事が重要です!!

AIを駆使したり、棋書を読んだり、対面で相手に学んだり、将棋の理解に費やす時間が報われやすく、成長が実感できる戦法です!

是非、たくさん将棋を指しましょう!笑

タイトルとURLをコピーしました