3七銀戦法について
こんにちは!せいりゅーです!今回は3七銀戦法について解説していこうと思います!
3七銀戦法は、こちら側が矢倉囲いにしていれば、相手から速攻で仕掛けられない限りは比較的出現しやすいエフェクトです!!
画像の局面は、ここからお互い金矢倉に囲って脇システムになりますが、基本的な戦略は変わらず、3筋、2筋の歩交換や、相手の方の守りの銀と3七の銀の交換を目指します!
また、▲3五歩〜△同歩〜▲同角を入れておくと、▲3六銀と飛車の導線を邪魔することなく銀を進出できるため、駒の停滞が起こりにくくなります!
発動条件
なお、37銀戦法は上の画像の青で囲われてる部分の骨格で判定されます!!
エフェクトを取りたいよ!って方はまず3七の銀以外の骨格を完成させてから満を持して▲3七銀と銀を上がりましょう!!
さいごに
3七銀戦法は作戦が「銀交換をして端攻め!!」といったように分かりやすいため、幅広い棋力帯で刺されている優秀な戦法です!
受ける側は受けの方針が難しく、方針の分かりやすい攻める側と比べて時間を消費しがちです…
しかし、攻め自体は細いので、攻める側も切れないように丁寧に読み込んでいく必要があります!
3七銀戦法は受けも攻めも両方とも深掘りが出来ますので是非将棋を楽しんで下さい!!
この記事が皆様の棋力向上の一助となれば幸いです!またね!