絶対に覚えるべき歩を使った将棋の手筋!!

将棋

こんにちは!せいりゅーです!今回は覚えると主に中盤戦で有利になりやすい、歩を使った将棋の手筋を紹介していこうと思います!!

叩きの歩

将棋をする上でまず覚えて欲しいのが叩きの歩です!!

叩きの歩をするメリットとして、相手の駒をひとつ前に進ませることによって、その後の技を決めやすくなるというものがあります!

上図で言うと、4三金と避ければ5二銀と張り付き、5二金と避けるならば4一銀と割打ちの銀が入り、6三金や同金ならば、相手の王様から金を遠ざけて囲いを弱体化させることができます!!

叩きの歩を使って相手の駒の位置をカスタマイズしてから他の技をかけることが出来ると、将棋がグッと面白くなります!!

垂らしの歩

垂らしの歩とは、次に歩が成った時に威力を発揮するものと、次の自分のターンで先ほど打った垂らしの歩の上に駒を打ち込むことで、その駒が取られても歩で取り返せるよ〜というものの2種類があります!!

上図は成って威力を発揮する歩であります!次に1七歩成〜同桂〜1九角として、飛車をいじめながら馬を作っていこうというものです!

垂らしの歩は相手にターンを渡して次にドカンッとするものなので、相手にターンを渡しても大丈夫かどうか、見極める強さが必要となります!

底歩

底歩は振り飛車を指す方々にとっては必須の手筋です!!

特に5筋の歩を中盤戦で捨てておく→終盤で5九歩と打つ、というものは超頻出なのでセットで覚えて欲しいです!

底歩を打てるようになると、終盤に一、二手ほどの余裕が生まれ、よく分かんないけど速度負けしてしまう試合が、よく分かんないけど速度勝ちするようになります!

焦点の歩

焦点の歩とは相手の駒が複数利いているマス目に歩を打ち込むことです!!

上図で言うと、同桂や同角ならば銀が取れるようになり、同飛車ならば4四角として、次に3三角成〜同角(同桂)〜3四飛、といった具合です!

ここは相手の駒が利いているから〜と除外せずに、歩を捨てた後を考えるとたまーーに成立してたりします!笑

まとめ

歩を使った手筋を覚えると、考える幅が広がり、より一層将棋が面白くなります!

是非、実際に歩を使ってみて、試行錯誤を楽しんで欲しいです!!

この記事が皆様の棋力向上の一助になれば幸いです!またね!

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