こんにちは!せいりゅーです!今回は矢倉棒銀について解説していきます!
と、その前にお伝えしとかなければいけないのは、上の図の局面はこちら側がまずいです…笑
エフェクト欲しさに形勢を損ねてしまった反面教師にしてください!笑
矢倉棒銀について
実は矢倉棒銀はかなり簡単に出すことが出来るエフェクトです!
矢倉の骨組みを組んでからでも、矢倉を完成させてからでも、棒銀にすれば相当なことがない限り出現します!
しかし、上の画像のように、相手の方が速攻を狙ってる局面では形勢を損ねてしまう可能性があるので注意が必要です…
なぜ速攻に弱い??
理由は主に2つあって、
①居玉に対しての棒銀は攻めが遅すぎること
②棒銀が停滞している場合、銀一枚が遊んでしまう+飛車の横利きを使えなくなること
速攻に対しては純粋に銀は初期位置にいてくれた方が助かるのです…
ですので、お相手の方が速攻を見せてくるようであれば囲いを急ぐ方が得策と言えるでしょう…
エフェクトの発動条件
ある程度囲いを進めた状態で右の銀を、
3八→2七→2六
と進めればエフェクトは出ますが、どうしても心配なようであれば矢倉を完成させてから銀を進出させるのが無難でしょう…
発動後の指し方
以下の狙いは単純で、端攻めから気合いで寄せていきます!!
残り時間や、相手の受けの複雑さを考慮した、波状攻めを起こし、攻め駒が全部無くなったら投了と言った具合で、相手陣を破壊する気迫が意外と重要になってきます!
相手の受けミスに依存する指し方になりやすいため、とにかく複雑化させることが大切です!
さいごに
無理攻めっぽく書いてますが評価値は200点も離れていないでしょう。六段を持っている筆者でさえ、AIに800点差からひっくり返されることもありますし、200点なんて誤差の範囲です。
つまりどんな相手にも全然勝てます!というか相手が受けに回っているため、実際の勝率は50%より高いです!
ぜひ一緒に無理攻めを楽しみましょう!!
またね!