こんにちは!せいりゅーです!今回は「新米長玉」について解説していこうと思います!
この戦法は、ソフトが棋士の指した手を参考にしていた時代、
「誰も指さないような手を指せばデータなんてないからソフト君終わるくね?」
という、バグを利用したズル賢い戦法です!
なお、人間に対しての効果はイマイチなようで、手損しない順は、右玉くらいしか思いつきません…
エフェクト発動条件
この戦法は後手番でのみ、有効な戦法です!
初手、お相手の方が▲7六歩と突いてきたのに対し、△6二玉と上がることで、エフェクトが発動します!
エフェクト発動後
主な方針としては、右側に組んで手損なく進めることなので、左辺が突破されないように注意しつつ、手早く飛車を引き、大駒の可動域を増やしていくことが重要です!
無条件に優勢を取られることには注意して、他の戦法の型に収めていくことが必要になります…!
あとがき
「損しかないなら新米長玉なんてやんなければいいじゃん!」
おっしゃる通りです…
AIの発達で、最近は棋士からデータベースを得るのではなく、自らデータベースを作り上げてしまうため、残念ながらこの戦法は、あまり効果がなくなってきています…
正直、エフェクト獲得以外の目的において、この戦法を使う価値は0に等しいと思います…
しかし、昔ながらのソフトに対し、この戦法を使ってみる事は、一興かもしれません!笑
この記事が皆様の棋力向上の一助になれば幸いです!またね!