将棋ウォーズエフェクト集め!【022.右四間飛車左美濃】

エフェクト集め
【29手目】▲4八飛まで

こんにちは!せいりゅーです!今回は「右四間飛車左美濃」について解説していこうと思います!

ところで、画像の局面は飛車を回る前に▲6六歩を入れなければならなかったです…

矢倉中飛車チックにされたのを見ておらず、ここで右四間飛車に構えても、5五歩とされ、

2手損+発展させにくい形

という、何一つ良いところのない応酬になってしまいます…

△5五歩がある場合は、▲6六歩、としておく事を覚えておきましょう!

エフェクト発動条件

左美濃に囲ってから右四間飛車に構える事で、エフェクトが出現します!

右銀の位置や、桂跳ねの有無などは条件の対象では無いため、比較的簡単に発動させることが出来る戦法です!

エフェクト発動後

有名な応酬として、お相手が△8六歩としてきたら、▲同歩〜△同飛〜▲6六角とします!

なお、▲6六角に代えて▲8七歩とするのは、△7六飛と、横の歩を取られた場合の反撃がありません…

6六角の局面での横歩取りは、▲8二歩と打っておいて優勢となります!

組んだ後は、基本的には▲4五歩と▲3五歩を入れてから、▲4五銀、▲4五桂などで開戦します!

なお、▲7七桂をどこかで入れておいて、▲4五飛〜▲8五飛と、飛車をぶつけていく筋もあり、飛車交換になれば、左美濃の低く堅い陣形が本領を発揮します…!!

攻めが切れる事も多々ありますが、相手側から見て、脅威になる事は間違いないです!

あとがき

筆者も二段〜四段ほどの時に頻繁に使用した記憶があります!桂損くらいは当たり前で、「角損の代償に5三に成桂を作る」みたいな事をよくしていました!笑

駒損し過ぎな攻めは、強くなるにつれて通用しなくなりますが、それでも四段あたりまでなら踏み込んで報われる事も数回に一度はある印象です!

体系化されている攻めに特化した戦法では、残り時間が相手より勝る事が多いため、終盤に左美濃が健在であれば、勝算はかなり高いでしょう!

こういった戦法では、時間切れ勝ちも視野に入れて戦うと、グッと勝率が上がります!

いっぱい攻めて、もし切らされたら時計を切らし返しましょう!

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