将棋ウォーズエフェクト集め!【037.中原流相掛かり】

エフェクト集め
【32手目】△7三銀まで

こんにちは!せいりゅーです!今回は「中原流相掛かり」について解説していこうと思います!

自然に指して優勢を拡大していく、「自然流」を体現しやすい戦法であり、筆者自身も大会や研究会で多用している戦法です!

バランスを整えていくだけで、ジワジワと位が取れるため、大多数が指しやすい戦法だと思います!

しかしながら、急いでしまうとそこを突かれて、今まで築き上げてきた陣形が崩れるため、負けるとダメージがデカいかも知れません…笑

発動条件から見ていきましょう!

エフェクトの発動条件

相掛かりの進行から、△3七銀と上がる事でエフェクトが発動します!

一応、最初から3五の歩を突き捨てる必要はありません!笑

「いずれ突き捨てるし、お相手に横歩取りの選択肢も与えないからまあいいかな〜」という筆者の意見です…!笑

エフェクト発動後

エフェクトが発動した後は、△6四銀から△7五銀とし、次に△8六歩を狙います!

また、私としては、△7二金と、形を整えて、「飛車がどこに居てもお相手からの角打ちが無い」という状態にしてから、じっくりと位を確保していきます!

一気に激しく攻めても、じっくりとした展開にしても互角以上が望めるため、ここからは棋風に合った指し回しをすると勝ちやすくなります!

あとがき

「急がず、焦らず、じっくりと進めていけば、相手が先に転ぶだろう」という考えが根底にあり、これはゲーム、スポーツ全体に言える事であり、ミスを如何にして無くすか、どうすればミスを発生させる事が出来るのか、という事を考えることは、勝負事で勝つための秘訣です…!!

中原流相掛かりは直感的な指し手が悪手となる事が少ないため、万人にオススメしたい戦法です!

是非一度試してみていただけると嬉しいです!!

この記事が皆様の棋力向上の一助になれば幸いです!

またね!

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